すべての記事へ戻る

社員にスポットライトを当て、AnyDeskソフトウェア開発の内側に迫る


マティアスとクリストフが、AnyDeskでの役割とソフトウェア開発の仕事について語る

リモートデスクトップソフトウェアのプロバイダーとして、技術革新の観点で、ソフトウェアは常に最新でなければなりません。特にITの分野では、ハードウェア、ソフトウェアにかかわらず、他の分野より製品の開発スピードが速いのです。したがって、技術の進歩に追従し、競争力を維持するためには、開発チームの存在が不可欠です。

AnyDeskにいる私たちにとって、ソフトウェア開発は特に重要です。当社製品の使用に関わらず、リモートサポートリモートワークリモートアクセスにおいて、ソフトウェアの開発は常に発生し、進行中なのです。競合他社よりも優位に立ちたいのであれば、製品開発は絶えず進行し続けるプロセスだと理解することが重要です。製品(またはサービス)を継続的に改善し、顧客のニーズに適応させるために時間を投資してはじめてビジネスは成功するのです。

しかし、AnyDeskでのソフトウェア開発の分野における通常の仕事日とは、実際どのようなものなのでしょうか?当社のソフトウェアを支える革新的な頭脳を持ち、問題を解決している人は誰なのでしょうか?このブログ記事では、開発チームの新しいメンバーであるマティアスとクリストフの2人を紹介します。2人のAnyDeskでの仕事についてのコメントと、開発部門の舞台裏をここだけにお見せいたします。

マティアスとの対談

マティアス・マトウシェクはAnyDeskのソフトウェア開発者で、2021年12月にチームに加入しました。以前は、科学部門でコンピューター・サイエンティストとして働いていました。ソフトウェア開発へ転向するという考えにかなりの時間をかけて悩みましたが、最終的にはこの考えに対する情熱に従うことを決意しました。

ソフトウェア開発における通常の仕事日は、どのようなものなのでしょうか?AnyDeskでの開発がこんなにも特別なのはなぜでしょうか?

マティアス:ソフトウェア開発者として、プログラムコードを書き、マニュアル化しています。また、当社のソフトウェアをスキャンしてエラーを検出し、解決しています。現在、別のAnyDesk開発者が新しいフレームワーク(基本的に、ある時点でプログラムの他の部分が使用するソフトウェア)を作成するのをサポートしています。

とてもやりがいを感じる仕事です!新入社員として、全く新しいソフトウェアプロジェクトを始める機会を与えられることは、そうそうありません。私たちは常に他のAnyDesk開発者とコミュニケーションをとっており、チーム内のこのようなオープンなコミュニケーションを私はとても気に入っています。他の開発者がどのようなプロジェクトに取り組んでいるのか、常に知ることができるからです。

AnyDeskリモートデスクトップソフトウェアを継続的に開発し、改良していますよね。当社のソフトウェア製品の最大の特長は何だと思いますか?

マティアス:個人的には、AnyDeskの最大の特長は、断然使いやすさだと思います。たとえたくさんの優れた機能があっても、複雑すぎて使用できなければ意味はあるのでしょうか?AnyDeskはシンプルで、すべての一般的なプラットフォームで動作します。しかも煩わしいインストールを行う必要はありません。そのおかげで、ごちゃごちゃしたツールをいじくり回す代わりに、より重要なタスクに時間を有効に使うことができるのです。

AnyDeskは、多くの微調整や個別のカスタマイズ設定が可能です。どの機能が一番好きですか?

マティアス:その通りです。AnyDeskには優れた機能がたくさんあります。私はプライバシーモードをよく使っています。これは、リモートデバイスの画面を黒くできる機能です。自宅のパソコンからオフィスの作業端末にアクセスしても、オフィスにいる他の人に現在作業している内容を見られないようにすることができます。

他の素晴らしい機能としては、Wake-on-LANが挙げられます。スリープモードのリモートデバイスを起動させることができます。私は基本的に、スマートフォンで外出先から自宅のPCの電源を入れるのに使っています。

長所といえば、あなたから見て製品としてAnyDeskを定義する言葉を3つ挙げていただけますか?

マティアス:私にとって、AnyDeskは便利で、信頼性が高く、実用的です。私はいつもAnyDeskの安定した接続に頼っており、たとえインターネット接続が弱い環境でも利用できます。機能がすべて揃っているので、AnyDeskは仕事でもプライベートでも、便利で実用的なソフトウェア製品なのです。

仕事以外では、AnyDeskをどのように使っていますか?

マティアス:技術に精通した人として、私は家族や友人から技術的な問題を解決するための手助けを求められることがよくあります。AnyDeskを使えば、友人や両親の家に行く必要がないため、非常に便利です。

一方で、自分のためにAnyDeskを使うこともあります:私は、3D模型の製作に使う高性能PCを持っています。このPCの前にずっと座っていたいとは思いません。AnyDeskを使えば、他の場所から別のデバイスで作業しながら、自分のPCにアクセスもできます。

今後、どのような技術トレンドが重要性を増すと考えていますか?また、その中でAnyDeskはどのような役割を果たせるでしょうか?

マティアス:やはり、ホームオートメーションだと思います。私は時々、センサーを使って家の空気の質を測定しています。家にいるときだけでなく、どこからでもそのセンサーを読み取ったり、調整したりできたらいいなと感じます。これには、AnyDeskがきっと役に立てると思います。

雇用主であるAnyDeskについて、大切にしていることは何ですか?

マティアス:私は素晴らしいチームと素敵な人たちと一緒に働いています。開発者として、ソフトウェアそのものや、あなたを待っている新しい仕事に慣れるための十分な時間とサポートが与えられます。さらに、柔軟に自宅で仕事をする機会もあります。

AnyDeskの新人研修はどうでしたか?新人研修の過程で一番気に入った部分は何ですか?

マティアス:私の入社日に、同じく多くの人がAnyDeskに入社していることを知り驚きました。このことは、現在会社がどれだけ速く成長しているかを物語っています。新しい同僚と一緒に、社内を案内してもらいました。私は、AnyDeskが毎週フレッシュなプレッツェルとランチを従業員に提供していることを知り、興奮しました。

組織プロセスについて詳しい説明を受けた後、チームに引き渡されました。チームは私の会社デバイスのセットアップを手伝ってくれて、ソフトウェアに関する興味深い技術的背景を説明してくれました。全体として、新人研修は非常によく構成されていました。前職では経験しなかったことであり、私にとって全く新しい経験となりました。

クリストフとの対談

クリストフ・ヒデンは、AnyDeskの駆け出しソフトウェア開発者であり、2021年11月に入社しました。学生時代にプログラミングへの情熱を見出し、現在はAnyDeskでこの分野での経験を積んでいます。

開発チームでの仕事の魅力は何ですか?

クリストフ:チームメンバー全員が、それぞれ独自の強みと専門分野を持っています。それぞれのバックグラウンドがあり、ストレスが多いときでも、皆がお互いを頼りにすることができます。技術的なことでわからないことがあると、必ずチームの誰かが時間を作って私を手助けしてくれて、説明してくれます。

開発者の視点から、AnyDeskリモートデスクトップはどのような特長を持っているのでしょうか?

クリストフ:AnyDeskは、広く利用可能なプログラミングライブラリを使用しません。その代わりに、AnyDeskは自身のニーズに合わせて機能を調整し、新しい方法で再構築しています。私は、ソフトウェアの機能レベルに至るまで幅広く、プログラムがどのように反応するかを完全に制御できます。

AnyDeskといえば、特に便利だと思うソフトウエアの微調整は何ですか?

クリストフ:AnyDeskを柔軟にパーソナライズすることができます。リモートコンピュータの画面がローカルPCよりも高解像度である場合、画像の拡大縮小を行うと、画像は少しぼやけた感じになります。「解像度の自動調整」機能を使用すると、リモートコンピュータの解像度がローカルマシンの解像度と一致するまで縮小されます。このように、画像の拡大縮小はもう必要ありません。画像を直接転送すると、はっきりと表示されるのです。

AnyDeskを3つの言葉で表すと、自然に何が思い浮かびますか?

クリストフ:データ効率、使いやすさ、安定性です。AnyDeskを使用すれば、インターネットを閲覧しながら、同時に複数のセッションを滑らかにに実行することができます。高速なグラスファイバーでの接続は必要ありません。数回のクリックだけで簡単にセッションを開始できます。AnyDeskは、たとえ長期にわたる自宅からのリモートワークに対しても、非常に高速で、簡単で、素晴らしいツールなのです。

技術トレンドを考えたとき、今後どのような分野でAnyDeskの利用が増えるのでしょうか?

クリストフ:パンデミックによって、ホームオフィスソリューションのニーズは非常に高まっています。AnyDeskは、パンデミックの間、多くの人が自分の職業を実行することに成功しました。パンデミックがなければ実現しなかったことだと思います。パンデミックが終わっても、多くの人がAnyDeskを使うメリットを享受したいと思っているのではないでしょうか。

雇用主としてのAnyDeskについて、個人的には何が一番気に入っていますか?

クリストフ:私は、異なる言語を話し、異なる文化的背景を持つさまざまな国籍の人たちと多文化な環境で仕事をしていることを楽しんでいます。私たちのチームは多様性に富んでいますが、全員が互いに調和して仕事をしています。

AnyDeskでの新人研修を振り返ってみて、何が一番良かったですか?AnyDeskの第一印象はいかがでしたか?

クリストフ:私は両手を広げて歓迎され、即座に同僚みんなとの間に素晴らしい雰囲気があることを察知できました。組織的な事柄をいくつか経た後、別のチームや部署を紹介され、会社としてのAnyDeskの良い全体像を知ることができました。

私の専門分野における技術的な新人研修は、簡単でスムーズでした。重要なトピックをすべて理解するのに十分な時間が与えられました。こうして小さな仕事をすぐに引き継ぎ、開発チームを建設的にサポートすることで、早い段階で最初の成果を挙げることができました。

AnyDeskと共に成長する

AnyDeskは、ドイツで最も急成長している企業50社のうちの1社です。マティアスやクリストフのようなクリエイティブな人材によって、AnyDeskは今日のような素晴らしい製品になったのです。

リモートデスクトップソリューションのプロバイダーにとって、競争力を維持するためには、革新的で俊敏なソフトウェア開発に投資することが不可欠です。IT企業は、技術の進歩に追従する必要があり、常に新しい技術トレンドに製品を適合させなければなりません。

当社に興味をお持ちいただけましたか?私たちの開発チームに参加しませんか?AnyDeskと共に成長し、2022年を新たなチャンスの年にしましょう。当社への応募方法と募集職種の詳細についてはこちらをクリックしてください。皆様からのご連絡をお待ちしております。

ニュースやヒントなどの情報をお届けします